AL-9628Dをヘッドホンでより高音質で聴く方法とは

   

AL-9628Dが中古市場にかなり出回っていますね。

すでに製造中止となっていますが

在庫品は販売当初の価格よりもかなりの高価格で売られています。

販売当時の価格は安いときは15000円という時もありました。

現在は3万円~8万円ですからそれだけの高音質であるという証明かなと思います。

つまりAL-9628Dは今手放すにはもったいない機器なのです。

私も所有してすでに5年目に入りましたが

AL-9628Dからつい最近驚きの高音質に巡り会う経験をしました。

ヘッドホンで利用する機会が多いAL-9628Dなのですが

付属のヘッドホン端子で聞いていました。

RCA出力端子を利用してヘッドホンを聞くことはありませんでした。

携帯性があるUSBDACですからお手軽に利用していたわけです。

先日RCA端子出力からヘッドホンを聞いてめったに聞けない高音質に巡り会いました。

RCA出力端子を利用してヘッドホンを聴くと驚きの高音質に

手持ちのヘッドホンアンプは 低ひずみICとダイヤモンドバッファアンプです。

nabeさんという方がネットで音が良いヘッドホンアンプの回路図を発表されているので

その中のキットをビスパから購入して組み立てたものです。

このヘッドホンは基盤価格が1万円程度の低価格だった記憶していますが

測定機並みのめちゃくちゃ高音質なのです。

もちろんバッファアンプに使うトランジスタもローノイズで揃えました。

nabeさんICヘッドフォンアンプ



 

先日5年目にしてこのヘッドホンアンプをAL-9628DのRCA出力端子に接続して聴きました。

もともと鮮やかな音質のAL-9628Dなのですが、さらに進化しました。

ピアノのアタック感がまし、音の芯、楽器の余韻、倍音まで聞こえてきます。

これだけの高音質ならもうほかの機器はいらないと思うほどです。

ヘッドホンアンプのICの差なのか

AL-9628DのヘッドホンアンプはLC4880というICが使われています。

出力が250mwもあるパワーアンプICです。

一方私のヘッドホンアンプのICはLME49860NAです。

製造中止製品ですが、まだ市場にはでまわっています。

低ひずみで0.00003%を誇るHi-Fiオーディオ向けハイボルテージオペアンプです。

オペアンプなのでダイヤモンド回路でバッファしているわけです。

この差がそのまま音質差として表れてきているのでしょうか。

それにしても得難い高音質を体験しました。

ただベースなどの低音のアタック感や分解能、聞こえてくる超低域の範囲などはAL-9628DよりTopping D10のほうが優れています。

もっともAL-9628Dの再生する低域も見事であることは付け加えておきます。

 - DAC