Topping D10をより高音質で聞く方法とは?オペアンプ編

      2019/06/16

Topping D10は低価格なDACですが、オペアンプが交換できるのでより高音質にできる可能性があります。

Topping D10の構成はXMOSXMOS(XU208)+ES9018K2M+OPA2134で構成されておりヘッドホンアンプがついていません。

Topping D10のオペアンプOPA2134で聞く音楽は特に大きな不満がありませんでしたが、

私が所有しているES9018+金田式IVCのDACと音質比較すると大きな差がありました。

この記事はTopping D10付属のオペアンプOPA2134をLMC49720NAに交換することでES9018+金田式IVC DACの音質に近づいたことを報告するものです。

比較試聴に利用した楽曲は大橋純子の「たそがれマイラブ」とホテルカリフォルニアです。

大橋純子の「たそがれマイラブ」はボーカルとシンセサイザー、ドラム、ギター、ベースで構成される楽曲です。

構成が単純なだけに比較試聴すると、各楽器の音のにじみ、音像の大きさ、奥行き感、音の明るさや鮮度などに見事に違いが表れて来ることがわかります。

ホテルカリフォルニアは超低音のベースの解像度や超低音への沈み込み、音の芯や明瞭度に違いがあらわれます。

ピアノの音の実在感というかリアル感にも違いが表れてきます。

Topping D10のOPA2134をLMC49720NAに変えてみた

素晴らしい音質といえますが、音像が大きくて、耳の周りに音がまとわりつく感じがありました。

LMC49720NAに変えると

音楽が自然にスーと耳に入ってくる心地よさをまず感じました。

音がすっきりしているのは余計な付帯音がないので音のにじみがないからでしょう。

音質はとても優しくて太目であると感じますが情報量の欠落はありません。

音像の大きさはES9018+金田式IVC DACより少し大きいのですが、OPA2134よりは断然締まっていてうるささが全くないし、リアル感も十分にあります。

安いオペアンプICですが、これはとんでもない優れものです。

ES9018+金田式IVC DACに比較すると

音場がほんの少し狭くなって耳にへばりつくと感じる時もありますが

これはPCのUSB出力のノイズの影響で音声信号が変調受けたり受けなかったりしているのかもしれません。

なぜならこのパソコンのUSB3端子付近のノイズはすごいのです。

写真はハンディラジオでパソコンのノイズをひろったものですが

82.5MHzではオートバイの音のような雑音が受信されました。


できればパソコンではなくネットワークプレイヤーなどで再生したいのですがあいにく持っていません。

次はパソコンの電源ルートノイズと音声信号ルートのノイズを遮断して聴いてみましょう。

LMC49720NAはナショナルセミコンダクターから2007年に発売された、超低ノイズオペアンプです。

共立エレショップでは¥756円で販売していますが300円程度で販売しているところもあります。

私が5年前に購入したころはもっと安かったと思います。

nabeさんの低電圧ヘッドホンアンプの音質があまりに良かったので5個もLMC49720NAをビスパから購入して今も保有しています。

https://nabe.adiary.jp/op-dbuf#1312656805

一方のOPA2134は2010年に発売されました。

秋月電子価格は400円です。

価格的にはほぼ同等くらいなのですがLMC49720NAが圧倒的に、音質は優秀でした。

ちなみにこの記事を書く前には3400円のMUSES02を試聴しましたが、LMC49720NAの優しくて太い音に惚れました。

自然な音なのです。

Topping D10をより高音質で聞く方法とは?まとめ

今回試聴に使用したヘッドホンアンプはです。

このヘッドホンアンプの原価は5000円にも満たない組み立て品ですが、音質の良さは圧倒的です。

アムレックのAL-9628D付属のヘッドホンアンプより断然高音質です。

なのでES9018+金田式IVC DACもこのヘッドホンアンプを接続して試聴しました。

純粋DACとオペアンプの音を比較試聴したことになります。

Topping D10のオペアンプをLMC49720NAに交換することでES9018+金田式IVC DACに肉薄いる高音質なDACとなりました。

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