超低域ソフトの再生

      2019/07/10

オーディオの魅力は超低域の再生にあります。

特に分解能が高い超低域の音が聞けたときは

やっと聞けたという達成感があります。

なぜなら、そのような超低域が入っているソフトは少ないし、

超低域を再生できるスピーカのオーディオシステムを構成するのは

経験(あるいは大金あるいは環境)が必要だからです。

今までスピーカーで聞こえた最低域はD-55で聴いた30Hzです。

なぜ30Hzとわかるかですが。

超低域とはどういう音なのか

 

wavetoolからの30Hz~50Hzの信号を再生して、耳でこの領域の低域の音を覚えているからです。

さらに楽曲の周波数特性をリアルタイムで見ていると30Hz~50Hzの音がいつ出ているかがわかります。

D-55はこの領域の低域を分割振動も伴って見事に再生します。

超低域はどうやって聴くのか

現在の口径20cmのフルレンジZOO4950の バスレフでは50Hz以下の低音の再生は困難です。

再生はされるのですが、レベルが低くて迫力がありません。

大型バックロードホーンあるいサブウーハーでなくては超低域はフラットに再生されないので聞こえないのです。

私はやむなくヘッドフォンのbeyerdynamic T70pでカバーしています。

 

beyerdynamicT70pの再生周波数帯域は5-40,000Hz です。

wavegeneで、その仕様が正しいこと先日確認し、ブログに記しました。

どのような曲もスペアナでみると20~50Hzの低音は多かれ少なかれ入っています。

waveファイルの楽曲ならばfftwaveなどで再生するとリアルタイムに目で確認できます。

その音を再生するには、ノイズ環境の改善やDACの性能、大型スピーカーまたは高性能ヘッドホンの導入が必要です。

ハイレゾにしても上記の環境がなければ無駄な投資になります。

 

システムと環境が良ければCDで十分高音質な再生が可能です。

私は手持ちのCDすべてwaveファイルで音楽を保存しています。

ツタヤディスカスだと1カ月4枚借りて980円ですからコストパフォーマンスは抜群です

現在私のレパートリーはCDにすると1000枚近くのWAVE ファイルがハードディスクに入っています。

超低音が入っているソフトは

レパートリーから特に低音が入っている曲をいくつか紹介しましょう。

パソコンを持っている人ならよほどノイズ環境が悪くければ

ヘッドフォン端子からの出力でこの超低域が聴けます。

ただし、beyerdynamicT70p並みの再生帯域と感度を有するヘッドフォンである必要があります。

●trust me       ホリー・コール    Blame It On My Youthより

ベース音が超低域まで伸びています。聴こえるかは再生装置次第です。

trust meを再生しFFTWAVEで周波数特性をリアルタイムで追いかけて、30~50Hzのベースの超低域が再生された時のグラフです。

横軸は周波数で0~200Hz、縦軸はDB目盛りとなっています。

グラフからは30~50Hzが山形に盛り上がっているのがみてとれます。(一番左の山がそうです)

私のヘッドホンでは弦の分割振動が聞き取れました。


●love is blind    カサンドラ・ウィルソン『ニュー・ムーン・ドーター』より
地の底を這うような低音の持ち主の歌声をフォローするのは更なる超低域楽器。

●聖母たちのララバイ  岩崎宏美
意外と録音がいいので歌謡曲なのにここまで超低域が入っている。
でも最初の出だしだけか?

●ホテルカリフォルニア あまりにも有名なイーグルスいや世界の歴史的名曲。
ヘッドフォンで聴くよりも、優秀な特性のスピーカーで聴きたい。

●I ever fall in love シャイのshaiより
この曲は超低域と歌声のアンサンブルが聴きどころなので、30Hz が聞こえないとおもしろくない。

●県庁の星テーマ / 真実を求めて / 松谷卓 アルバムimage6より
いかにも超低域が入っていると思える曲です。
まだまだありますが次回へ。

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