T70pHPとペルケ式DACで聴く25Hz

   

トランスdac.jpg前回パソコンのヘッドフォン出力端子に直接ヘッドフォンを駆動しての聞き比べではヤマハHPH-200ヘッドフォンでは16.5Hz以下が聞き取り不能となりました。

beyerdynamicT70pヘッドフォンの方は10Hzまで聴きとることができました。

ヤマハHPH-200の感度は98.5db、beyerdynamicT70pの感度は104dbです。

この感度の差により超低音が聞こえなかった可能性もあります。

そこで、今回はパソコンのusb出力からAKI DACに信号を取り出し、 DAC出力をトランスで昇圧したものをヘッドフォンアンプへ入力して聞き取り比較します。

トランスの威力は信号の昇圧とノイズカットの面で素晴らしく、ヤマハHPH-200で10Hzsin波信号をはっきりと聴くことができました。

ですが同じ出力信号をbeyerdynamicT70pで聴くと、音量、分解能とも圧倒的差をつけてすぐれていました。

ヤマハHPH-200で聴く10Hzsin波信号は単に「ブブブ・・・・」という音の繰り返しですが、
beyerdynamicT70pで聴くと「バチ・バチ・バチ・・・・」という一音一音が明瞭です。

カタカナで表現するといかにも明確な音がでているように思われるでしょうが、このあたりの超低音は気配、振動を感じている状況です。

今回AKI DAC出力をトランスで昇圧したのはペルケさんのホームページを参考にしました。

使用したトランスはTK-171です。

•Primary/10KΩ
•Secondary/600Ω CT
•周波数特性/30~15kHz(±1.0dB)
秋葉原の野口トランスで購入しました。

トランスにより信号は2~3倍に増幅されると同時にノイズもカットされます。

ベルケさんのホームページをみると使用するトランスにより音質が異なるようです。

この種のトランスは売り切れも多くて、TK-171はノグチトランスに残っていたトランスから購入しました。

このトランス付きDACで音楽を聴くとすぐ音楽鑑賞モードにひこまれてしまいます。

ホリーコールのテンプテーションはどの曲もペースの周波数は35Hz~70Hzが中心となっているのが、wavespectraで判ります。

アルバムshaiは25Hzから聞こえないとおもしろくないのですが、beyerdynamicT70pヘッドフォンとトランス付きAKI DACでみごとに聴くことができます。

スピーカーからもこの25Hzを聴きたいものですが….。


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