ZOO4950バスレフの調整と低域補正

   

デノンのアンプはバスブーストやラウドネスなどの低音増強ができるようになっています。
ZOO4950バスレフの低域周波数をのぱすために活用します。

最初に59.7Lのバスレフエンクロージャーに収まったZOO 4950のバスレフ開口面積をスピーカシステムのシュミレーションソフトSPEDで決めました。

バスレフダクトの長さは70mm、開口面積は大きめで加工済みなので、シュミレーションの結果を得てスチロールを詰めて小さくしました。

18cm2に決めました。
そのシュミレートされた周波数特性は図-1のようになります。
Z004950 50φ.jpg







エンクロージャーの開口部にスタイロシートを詰め、開口面積は最終的に18.5cm2となりました。

zoo4950 バスレフ2回目.jpg
10dB落ちですが35Hzから再生しています。
(120Hz以上の測定はカットしています。)

If I Ever fall in love で低域を視聴しました。

10dB落ちなので音量は小さいのですが、確かに35Hz~40Hzのエレキベース音が聞こえます。

ここでデノンPMA390-REの低音増強回路を使うとZOO 4950バスレフは35Hzからの低域から中広域までフラットに再生してきます。

スピーカーの性能も良いのですが、大きいエンクロージャーが低域再生に余裕を与えているのでしょう。

数曲視聴してみました。

GarryとShaiのアルバムです。
Garryの砂山、オルガンの超低域を見事に再生してきます。

ShaiのIf I Ever fall in love、ベースがふくらみ気味ですが小さなスピーカーでは聞くことができない音域でしょう。

バスブーストをやめてラウドネスに切り替えるとこちらの方がメリハリが良く楽しく音楽がきけます。

十分鑑賞モードに入れます、やはり部屋に充満する低域は良いですね。

ヘッドフォンで聞のとは問題にならない充実感があります。

FW305スーパーウーハーが無くてもここまで低域をフラットに再生してくれれば音楽鑑賞上まったく問題はないでしょう。

アンプもスピーカーも抜群のコストパフォーマンスです。

ちなみに私はZOO4950の高域をおぎなうために小泉無線のオリジナルツィーターAT-7000をバイワイヤリングでPMA390-REにつなげています。

バイワイヤリングの方が圧倒的に分解能が優れています。

カップリングコンデンサーを排除しているデノンPMA390-REの再生音は明瞭度が高い音ですが、ツィーターAT-7000の接続により高域に切れが生まれました。

あえて不満を言うと、低域分解能はD-55の低音に比較するとマイルドで迫力もいまいちという感じです。

D-55の50Hz以下の低域には切れがありました。
バックロードの長い音道の空気をコントロールする磁力の強さがあったので毎日聞き惚れていました。

マグネット重量を比較するとFE208スーパー1.82KG、 ZOO4950 1.1kg、 FW305 1.41KGです。

ZOO4950のマグネット重量1.1kgはFE208のマグネット重量を44g超える重さです。

十分強力なマグネットなのですがFE208Sには負けます。

FE208はバックロードホーン用のスピーカーです。

ZOO4950の黒色のスピーカーのバックロードホーンの音も聞いてみたいものです。

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