オーディオに理想マックブックプロ

   

Windowsパソコンと比較するとマックのパソコンは圧倒的に音楽再生に対する配慮が良くされています。 

Windowsの場合PCオーディオを扱うときに最大のネックは「カーネルミキサー」です。

Windowsでは音声データは全て「カーネルミキサー」と呼ばれるところを通過するように設計されているのです。

「カーネルミキサー」においてビット 数やサンプリングレートの違いなどを吸収しているのですがここに音質劣化の原因があるのです。

WindowsはVista以降のヴァージョンからはパスする仕様を組み込みました。

その仕組みが「Wasapi」と呼ばれる「排他モード」です。

「Wasapi」はOSの標準機能として搭載されていますから接続されるインターフェイス(ハード)は基本的には選びません。

必要なのは再生ソフトがWasapiに対応していることだけです。
PCオーディオファンに広く使われているプレイヤーfoobar2000はWasapiに対応しています。

一方MacのOS Xでオーディオ機能を司っているのは「コア・オーディオ」です。

コア・オーディオは独スタインバーク社が開発したオーディオ用API「ASIO」規格をベースにしているといわれています。

コア・オーディオの特徴はビット・パーフェクトな出力を実現していることです。

ビット・パーフェクトとは音楽データがOS 内部で処理される際に1ビットの変化も無く出力されることを意味します。

Windowsパソコンでビット・パーフェクトを実現するにはWasapiを利用する手間が必要ですが、Macパソコンは最初からビット・パーフェクトな環境が整っているのです。

PCオーディオが普及してきているのは、音が良い、コストパフォーマンスが良い、音源保管場所や再生の面での利便性が優れている等々従来のオーディォオシステムより進化しているからでしょう。

PCオーディオにおいて、音楽ファイルを再生する場所により音質が異なり、ハードディスク→ラムディスク→SSDの順に音質が良くなるといわれています。

MacでもWindowsパソコンでも自分で音楽ファイルを再生する場所の設定は上記3箇所のどこにでも可能ではあります。

Windows系の再生ソフトfoobar2000は設定しない限り、音楽再生ファイルが保存されている場所から再生するのに対し、Mac系の音楽再生ソフトAudirvarnaは一曲ごとに自動的にラムディスクにコピーしてから音楽再生をします。

とするとfoobarは特に自分で設定しない限り、回転系の振動の影響を免れないハードディスクから音楽再生をしてくるのに対し、Mac系の音楽再生ソフトAudirvarnaは振動の影響が皆無の環境から音楽再生をするのです。

回転系振動の影響の排除は音楽愛好家には大きな音質差と評価されるでしょう。

SSDパソコンであれば振動は無いのでWindows系であれ、Mac系であれ音質は改善されます。

Macがすぐれているもう一つはUSB DACやUSBスピーカーなど、USB接続のオーディオ機器を接続する際に利用されるのが「USB Audio Class」に対応です。

現在、USB Audio Class 1.0と、同2.0、2つの世代が利用されています。

Mac OS Xは10.6.4時点で両方がOSの標準ドライバとしてサポート済みです。

一方、Windowsは2000以降、最新のWindows 7も含めてOS標準サウンドドライバとしてのサポートはUSB Audio Class 1.0までとなっています。

USB Audio Class 1.0で対応可能とするサンプリングレートは、一般的に96kHz/24ビット(同576バイト)あたりが上限とされています。


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