I2S 伝送基板の組込みと音質向上

   

「アンルイスの六本木心中」を最も私のイメージに合った再生をするシステムを探した結果を前回のブログに掲載しました。 
 

マックブックプロ → ノイズフィルター → USBオーディオインターフェイスキット「USB_DOUT2706」のI2S伝送を使用 → WolfsonのWM8741 1DAC → nabeさんのFET無帰還A級ヘッドフォンアンプ
→ ヘッドフォンT70p(磁束密度 1テスラ)


この中で最も強く影響力を持っていたのは「USBオーディオインターフェイスキット「USB_DOUT2706」のI2S伝送を使用 → WolfsonのWM8741 DAC」の部分です。
DACについては4種のDACを比較試聴した結果です。

この組み合わせが明らかに分解能、エナジー感という点で最も秀でていたのです。


こうなるといつまでも仮設的な配線にしておくわけにはいかないので、使わなくなったCS8416 DAI基板を取り外しました。

その跡に(USBオーディオインターフェイスキット「USB_DOUT2706」のI2S伝送を使用)の部分をWM8741DAC基板のケースに組み込みました。

このときI2S伝送の配線を半分の長さの10cm程度にしてから組み込みました。


2706基板組込.JPG
伝送線を短くした試聴結果は初めて聴く音質に進化し、うれしい驚きでした。

アンルイスの六本木心中は楽器の分離、ボーカルの表現力とも向上し、雲が晴れ渡り真夏の快晴です。

曲の進行が極度に遅くなったように感じました。

音数が増え、表現力が向上した結果、新しい発見を耳と頭脳が追いかけます。

たったI2S伝送線を10cm短くしただけなのにこの相違です。

I2Sとそういう伝送方式なのですね。


いつも聴いていた柳ジョージの本牧綺談はこんなにも美しい曲だったのかという思いです。

バックのストリングスが、エレキギターが、見事に分離されて美しい音色でボーカルを飾ります。


新しい微細な音の発見が相次h\ぐので、ホテルカリフォルニアの曲進行の遅いこと遅いこと。

佐久間さんのように曲のイメージに合わせた再生装置作るはずが、性能向上の探求になってしまいました。

しかしプレイヤーの性能がマックスまで向上することは、後の音作りには良い結果を生むことは間違いないでしょう。


I2S出力を取り出せる市販基板としては若松通称で販売したUSBオーディオ・インターフェイス・キット WUAIF01とかXMOS評価基板、ツール工房販売のUSBオーディオ基板(3,240円)などがあります。

パソコンに詳しい方はRaspberry Pi Model B+ (Plus)(5,259円アマゾン価格) のI2S出力を利用されています。

デジットのUSBオーディオインターフェイスキット「USB_DOUT2706」は高精度温度補償型水晶発振器を採用しているのが特徴です。

従来のUSBオーディオインターフェイスキットのクロックは通常程度(大体50~30ppm前後位)のクロックでしたが、「USB_DOUT2706kit」は高精度クロック(±2.5ppm)実装で低ジッタ高品質オーディオ出力になっています。


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