DENON PMA-390REの使いこなし

      2017/09/15

長年オーディオの改造や自作をしていると音質比較などのため標準アンプが欲しくなります。


私は昔から欲しかったアンプにDENON PMA-390REがあります。



理由はMJ誌において「小型スピーカーの設計と製作」を長年連載されている小澤隆久さんがスピーカーの試聴をする際の標準アンプとしてDENON PMA-390を使用されていることです。



もう一つの理由は故長岡鉄男が設計されたマトリックススピーカーMX-1を最も良く再生するのはDENON PMA-390と常々記事に書かれていたことです。



アマゾンで価格を調べたら、大幅値引きされている機会を捉え購入してしまいました。



使ってみると低価格であっても機能と性能は良くできたアンプでした。



まず、スピーカー端子が二組のスピーカーが接続できるのでバイワイヤリング接続できることです。



フルレンジZOO4950とツィーターAT7000をバイワイヤ接続したところ明らかに音質の明瞭度か向上しました。



バイワイヤリング接続はスピーカーユニット間の信号の干渉の影響を低く押えるということが実証されました。

長岡式マトリックススピーカーの再生能力が高いことも特筆すべき事項です。
8cmフルレンジ4個で構成したマトリックススピーカーMX-1の音場再生能力はさすがでした。
(MX-1の原設計はFE103を4個使用するものです)
やはり長年欲しかったアンプだなあと改めて認識しました。



それと8cmフルレンジ4個で構成したマトリックススピーカーMX-1が低音不足なので、BASSブーストしても情報量や音場が劣化しないことです。



これにも驚きました。



遠くから音量や入力ソースの切換もできるリモコンもついていて、改めて標準原器的なアンプと認識したしだいです。



私の現在の使い方プリメインアンプであるPMA-390REの前に金田式プリアンプを入れています。



邪道でしょうが、音質は著しく向上するのです。




最近はいたづらに高音質化に進むより、ボーカリストやバンドの曲にあった再生装置にすることが道であることに気がつきました。



真空管アンプや乾電池アンプとスピーカーを使い分けていく面白さがあるわけです。



現在、アンルイスの六本木心中の再生に最もマッチした装置の構成に試行錯誤していますが、MX-1を駆動するアンプはこのアンプPMA-390REをおいて他にはありません。



今後のマトリックススピーカーの高音質化のため、スピーカーユニット大口径化のためPMA-390REを使って今も実験中です。


 - アンプ , , ,