ディスクトップスピーカー検討 

      2017/09/15

ノートパソコンはどこにでも移動できるメリットがあります。
大型のDACと既存オーディオ装置があれば近くにノートパソコンをおいて接続することができます。
ディスクトップパソコンの場合は長いUSBケーブルでオーディオ装置と接続することは音質劣化を招いてしまうので避けたいところです。
私はWindows7ディスクトップパソコンと既存オーディオ装置との接続はREX-Link2Sを利用しています。
DACを内臓し、WiFi電波を飛ばして パソコンにある音源をオーディオ装置へ送って音楽再生しています。


最近Amlechの超小型アンプとDACを入手しました。

アンプAL-202HとDAC AL-9628Dです。

小さいのに大型装置に負けない音質なのです。

これをPCオーディオに利用しないてはありません。

小型で音の良いスピーカーがあればディスクトップパソコンの近くで超高品質なPCオーディオを楽しむことができます。


ジャズでもPOPも歌謡曲でもロックでもなんでもボーカルが楽しく聴ける小型スピーカーが欲しいところです。
ボーカルを最高の音質で聴くにはフルレンジです。
トーンコントロールが無いアンプでも小型フルレンジから 50Hz程度まで低音が欲しいところです。

市販品で、このようなフルレンジで50Hzまで再生できるスピーカーは見当たりません。
現在BOSE101MMを持っていますがニアフィールドでは低音が不足ぎみです。
そこで自作の可能性を実験を元に検討してみました。


スピーカーは現在手元にある8cmフルレンジを対象としました。
まずAura NS3-193-8A 8cmフルレンジでバスレフとバックロードとPSTバスレフの音質比較をしてみました。

バスレフの内寸法は18cm×13cm×20cm 内容積 4.68リットル(合板)
バックロードホーンの内寸法は 10cm×21.5cm×36cm 内容積 7.74リットル(桐単板)
PST 3.4mH 10Ω 1.0μF

バックロードは少し大型になりましたが以下の点で音質的にバスレフより優れていました。

・バスレフに比較してボーカルの音質が太い(同じユニットなのに何故なのかわかりません)
・音質がイキイキしている。
・開放的な音質の低域がバスレフよりも低い周波数まで伸びている(50Hzまでフラットに伸ばしたい)
・能率も少し高く聴こえる
・スピーカーからの音離れが良い(スピーカーに音がまとわりついていない)

・欠点としては
・箱なりが聴こえる → 吸音材を入れて解消しました。
・低域を延ばすほど大型になる
・工作が面倒

Aura NS3-193-8A 8cmフルレンジでPC用スピーカーを作る場合、音質的にはバックロードホーンが適している結果となりました。
問題は低域を確保しつつ、どこまで小型にまとめれるかです。
最大寸法が10cm×30cm×36cm以内であれば壁にかけて使用ができます。

PSTも試してみました。
スピーカーが小型過ぎて能率もあまり高くないので良い点は出てきませんでした。
低域はスピーカーが小さすぎて空振りしている感じです。
しかし、磁力が強いフルレンジなら音質的にもスペース的にも最良の結果がでる可能性があります。

試聴曲です。

アンルイス : 六本木心中
柳ジョージ : 本牧綺談
Paris Troik : ホテルカリフォルニア
ボブジェームス : スパンキー
ホリーコール : Jersey Girl

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