スピーカー切換器(セレクター)の活用

   

アンプやスピーカーの切換器は日常のオーディオ鑑賞には使いかってが良くて便利なものです。 
 
ピンケーブルやコード配線の差し替えの手間がなくなります。

結果的にオーディオ機器の接続端子の劣化防止となり、これは大きなメリットです。

高価なオーディオ機器でも意外と接続端子は破損しやすいものです。

私は過去、高価なイコライザーアンプやメインアンプの端子をケーブルの差し替えで壊してしまったことが何度かありました。


スイッチ一つで音楽ソースに適したアンプやスピーカーに 切り替えて使えるようになるとオーディオライフは格段に豊かになります。

また、瞬時に切り替えることができるようになると機器間の音質差が明確に判別できるようになります。

結果的に感性が鋭敏になりオーディオ機器の性能向上に役立つことになります。


使い方としては


・コーヒータイムには倍音が豊かな真空管アンプと柔らかな音質のスピーカーを選択してBGM的に音楽を流す。

・じっくり鑑賞するときは分析力の鋭い半導体アンプと3ウェイスピーカーで聴く。

・ボーカルは真空管アンプとフルレンジスピーカーで聴く。

・測定器として自作アンプや自作スピーカーの音質調整をする。(既設機器と瞬時に切り替えて再生音を比較する。)


メーカー品はいくつかあります。

・ラックスマンスピーカーセレクターは1台のアンプから最大4系統のスピーカーを選択できます。

 4系統のアンプを切り換えて1組のスピーカーを聴くなどの使い方もできます。 

 並列同時出力可能でヘッドフォン端子付きです。


・Pyle Home PSS4 4チャネル ステレオ スピーカー セレクターは入力1ポート、出力4ポート(ステレオ4ペア)に対応し、複数のスピーカーを同時に使用することもできます。


 
自作品もネット上にいくつか掲示されており、コンセントプラグを利用した切換器は回路的にもわかりやすいので製作に適しているのではないかと思いました。 


DSCN0750.JPG私のスピーカー切換器はヤフオクで入手したキットです。

2台(上記メーカー品は1台のみ)の入力を切り替えて3台の機器へ出力するものです。

内部はディスリート配線です。

原理的には簡単なのですが、説明書があったので何とか完成できました。

ロータリースイッチの配線がいまいち理解できないのです。

ロータリースイッチは説明書も無く販売されていますが、配線方法や事例ぐらいは図示しておいて欲しいものです。 


この切換器の使い方ですが、真空管アンプと半導体アンプを切り替えて3組のスピーカーのどれか1組へ出力しています。

切替器挿入による音質劣化はあるのかも知れませんが、聴感上は全くわかりません。

私は切替器を観賞用として、あるいは自作品の測定用として、フルに活用しています。


私はオーディオ機器の調整はデーターよりも聴感を優先しています。

瞬時に切り替えると音質の僅かな違いが明らかになります。

これなくしてスピーカーやアンプの自作や選定そして音質調整はできません。


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