FF125K用スパイラルホーン

   

前回あまり芳しい評価を出せなかったFF125Kスパイラルホーンですが、評価を変えることになりました。

製作後3日目にしてエンクロージャーの接着強度もあがり、解像度、音質とも大幅に改善されてきました。

強力なマグネットと音道長さ3.2mの3ウェイブックシェルフ以上に大きいエンクロージャーです。

FF125Kの再生能力がフルに発揮されるようになりました。


このエンクロージャーですが、可能な限りコンパクトにするために、音道の高さを詰めました。

音道の高さをどこまで詰めることができるかですが。

長岡鉄男さんのスピーカー設計の文献を調べました。


DSCN0836.JPGバックロードホーンの最小の音道高さは20mmでした。

スパイラルホーンではFE103用のD-103エスカルゴの最小音道高さが15mmでした。

横幅は120mmで設計されています。

今回の私のFF125K用スパイラルホーンの音道の最小高さも15mmにしました。

断面積を確保するため音道の幅をその分広くしました。

横幅は200mmです。

このような平べたな音道でも、音質上の問題は感じません。


DSCN0877.JPGコントラバスの名手ゲーリーカーの日本の歌などを聴くと会場の空気感、パイプオルガンの地鳴りのような低音からコントラバスの胴の響きまでみごとに再生します。

美しい音に鑑賞モード入りっぱなしになりました。

松集成材のエンクロージャーの外観もこの曲にぴったりですね。


鮮度が高い再生音なのでグローバーワシントンジュニアのアルバム ワインライトも聴き応えがあります。

開放的な軽い量感の低域ビートとあいまって曲にメリハリがついていい感じです。


ロック系の曲も解放的なスパイラルホーンの音はぴったりあい、これも迫力も満点です。

イーグルスのホテルカリフォルニアなど聴くとたまりません。

アルディオメラのアルバムも雰囲気絶妙で、とても楽しく聴けますね。


低域量感と広い周波数帯域の再生能力がでています。

プリアンプによる音質調整はまったく不要です。

エージングがかんばしくなければFE126Enと入れ替えようかと思っていましたが、その必要性はなくなりました。

このFF125Kの個性で楽しく聞ける曲が増えました。


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