ハイレゾ時代のネット環境

   

正直なところ私はまだハイレゾにはあまり魅力を感じていません。 

同じ曲をCDとハイレゾで比較試聴してもほとんど差がわかりませんし、CDの音質で十分満足しています。

比較できるような、ハイレゾ曲もまだまだ少ない状況です。


現在までに44.1kHz/16bitとハイレゾ96kKz/24bitで比較試聴した曲は以下の3曲のみです。

宇多田ひかるの Wait&See~ リスク~ 

マイルスディビスのSo What

エラフィッツジェラルドのCry Me a River



宇多田ひかるの Wait&See~ リスク~ のハイレゾはe-onkyoからダウンロードしました。

e-onkyoのホームページから探しましたが、これがまた重いホームページで探すのが滅茶苦茶大変で、探すのをやめようかと思ったほどです。



私のネット環境はADSL8Mbpsです。

ようやくみつけたこの曲ハイレゾをダウンロードするのに要した時間はなんと40分です。

そして購入費用500円です。

この手間と費用に見合う感動があればいいのですが、スピーカーで比較試聴しても私には違いが分かりませんでした。

他の曲は無線と実験誌2014年5月号の付録で入手しました。

こちらも比較試聴しても違いが良く分かりませんでした。

ちなみに比較試聴した機器は私の3種のDACすべてで行いました。
DACはES9018,WM8741,PCM5102Aチップの3種
なので決して劣ったりはしていません。

ヘッドホンは1ステラ磁束密度のT70pです。


他に一晩かけてダウンロードハイレゾ96kKz/24bitのクラッシックアルバムの音質の良さは感動ものなのですが、CDでも同じ程度の音質は出せるのではないかと思ったりします。

最近のオーディオメーカーはハイレゾを聴けるポアタンとヘッドホンに力を入れています。

これは日本だけではなくて世界的傾向なので今後ハイレゾ曲は増えていくことは間違いないでしょう。

そのためにはネット環境とオーディオ機器の整備が必要です。


ハイレゾの良さがわかるには相当高品質なオーディオ機器になるでしょう。

事実ソニーのハイレゾ対応高級ポアタンPHA-3は価格8万円以上です。

USBオーディオ(PCM:最大384kHz/32bit、DSD:2.8MHz、5.6MHz)とバランス出力に対応してこの価格ですから高くはないと思います。

PHA-3のDACチップですがESS ES9018が使われています。

このESS ES9018はアキュフェーズDACなどの超高級機に使用されているDACチップです。

組み合わせるヘッドホンは振動板径70mmのMDR-Z7です。

こちらの価格は5万円以上します。


ハイレゾ対応プレイヤーとしてNW-ZX2の価格は11万円以上します。

残念ながらこれらのソニー製品は私の住んでいる家電量販店(LとK)では置かれていないのでいまだその音質を聴いたことがありません。

この下のランクのハイレゾ対応ウォークマンの音は聴かせてもらいました。

価格相応の音質で、ハイレゾの曲が手軽に聴けました。


ネット環境の整備は光の導入が必要ですね。

ハイレゾ対応だけでなく、動画対応としても光の速度が必要な時代になってきています。

私の家の8MbpsのADSLの転送速度は実際には下り500kbps下り62.5kb/sしかでていません。


一方音源のデータ量は

音楽CDが44.1kHz/16bit 5分間の曲で50MBぐらいです。

96kHz/24bitは約3倍ですから5分で150MBぐらいになります。

192kHz/24bitなら約6.5倍だから325MBぐらいとなります。


私の家のADSLネット環境でハイレゾの一般的な「96kHz/24bitで150MB」ぐらいの曲をダウンロードしたとします。

1曲のダウンロードに要する時間を計算しますと

150MB×1000kb/MB÷62.5kb/s÷60sec/min=40分となります。

もしこのネット環境で更にデータ量の多い192kHz/24bitの曲をダウンロードしようとすると
325MB×1000kb/MB÷62.5kb/s÷60sec/min=86分です。

たった1曲のためにここまでダウンロード時間を書けるのも忍耐を要することです。


これが光100Mbpsのネット環境だと実際は 有線で30Mbpsぐらいなので

ハイレゾとして一般的な96kHz/24bitで150MBぐらいの曲をダウンロードするのに要する時間は

150MB÷(30Mbps÷8)÷60sec/min=0.7分→40秒

192kHz/24bitの曲の場合でも

325MB÷(30Mbps÷8)÷60sec/min=1.5分→90秒しかかかりません。


めちゃくちゃ重いe-onkyoのホームページに対応して、

魅力的なハイレゾ音楽を見つけたい方はインターネット環境は光にするのが快適ですね。

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