SPタイプOSコンデンサの音

      2016/04/24

前回のブログに書いたようにペルケ式DACにソケットをつけてカップリングコンデンサーをワンタッチで交換できるようにしました。

写真では上の方に2個のカップリングコンデンサーをICソケットに挿しています。

このようにすると半田熱によるコンデンサーの損傷から逃れることができます。

コンデンサーの熱損傷によるリーク電流を増やす心配がなくなって、好都合です。

リーク電流の増加はノイズ感に影響を与えるといわれています
このDACを利用してコンデンサーの音質比較をしました。

カップリングコンデンサーのあとにはフィルターと出力電圧の昇圧をかねてタムラのライントランスTK-171が付きます。

ライントランスのペルケ式DACはノイズ感がほとんどなく、情報量豊富なので新旧OSコンデンサーの音質の相違を見事に浮き上がらせてくれました。

カップリングコンデンサの種類により、アタック間、音場、透明度などが変わります。
入手したOSコンデンサ
カップリングコンデンサーは通販 伊藤電子からOSコンデンサーのSPとSPECが購入できました。

まだサンヨー旧SシリーズのSPタイプのOSコンが販売されていたとは驚きでした。

今では入手し難いコンデンサーなのに昔と変わらない良心的な価格設定でした。

比較試聴したコンデンサーは3種です。

①SEPC16V470uF
導電性高分子固体コンデンサー/105℃品
三洋セミコンダクター
②SEPF16V1000μF
導電性高分子固体コンデンサー/105℃品
三洋セミコンダクター
どちらも導電性高分子固体コンデンサー/105℃品 なのですが、SEPCとSEPFの違いは等価直列抵抗ESR(mΩ)の差にあるようです 。
SEPC 等価直列抵抗7~10(mΩ)   漏れ電流1504μA
SEPF 等価直列抵抗12~18(mΩ) 漏れ電流3200μA
③SP 470μF 10V
リード端子に無酸素銅(OFC)を使用しており、オーディオのノイズ除去用に最適です。
等価直列抵抗15mΩ もれ電流 470μA
試聴曲は
最近良く聴いているBoz ScaggsのHard Timesで聞き比べしました。

結論からいいますとこの旧タイプのSPタイプのOSコンの音質が一番優れていると感じました。

一番、付帯音がなく一番エモーショナルに聞こえました。

前回ノイズが多いとしましたが、新たに購入したSPタイプの音質はすぐれていました。

SPタイプの価格はSEPCタイプより少し安いのですがSPコンデンサーの脚はSEPCやSEPFより一回り太くできています。

更にリード端子には無酸素銅(OFC)を使用しているのです。

データ的にもSPタイプのOSコンの漏れ電流はSEPCやSEPFの1/3~1/7とデータシートは示しています

(私は詳しくないないので、間違っていたらごめんなさい)

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