The Covers初回出演での田島貴男の魅力

      2016/04/21

田島貴男さんのThe Covers 2回目出演での演奏とボーカルが良かったので初回出演の時の様子も見たくなりました。

聴きたい曲は「接吻」のギター弾き語り版、「プレイバックパート2」、「勝手にしやがれ」です。

特に接吻のギター弾き語り版はMCの夏菜さんがそのまま接吻をしたくなったというほどの名演だったようです。
カバー これは残念ながら見つかりませんでした。

弾き語り版は既発売CD「ひとりソウルショウ」などで聴くしかなさそうです。

NHKもこの種の歌番組はDVDなどで販売するとか考慮してほしいものです。

やむなくネットで動画を探しましたが接吻のギター弾き語り版だけがありませんでした。

The Covers では「プレイバックパート2」、「勝手にしやがれ」ともオーケストラをバックに歌っていました。

全く普通に歌っているのに沢田研二さんや山口百恵さんのイメージはありませんでした。

田島貴男節というよりは おとなの男が歌うとこうなるんだといった完成度の高さでした。

2回目のThe Covers出演のときに田島貴男さんは「プレイバックパート2」、「勝手にしやがれ」を歌うにあたって、「原曲のアレンジをそっくりそのままの状態で歌いたかった」と語っていました。

「20代のころならいろいろ曲をいじっていただろうけど」 と付け加えています。

50代になってこのように歌えるのは人生経験もさることながら、歌う前に、青写真を描いてから歌うからということです。

それでもなにを歌っても「田島貴男の歌」になってしまうのは、青写真と人生経験からくるものでしょうか。

田島貴男は読書家でバックを持ち歩くとき、重量の半分は新書の本でしめているそうです。

それだけに、歌詞もプログの文章も読み応えがあります。

ブログの中に興味を引く文がありました。

彼の音楽活動のあり方にも反映している思想ではないかと思います。

商品は、人の言うことを聞くことから始まるのかもしれないが、
芸術は、人の言うことを聞かないことから始まる。
人が感じることからではなく、自分が感じることから始まる。
沈黙の山から始まる。
作者は、制作の最後、作品がほぼ出来上がってから、
人の言うことを聞いてみたりもするかもしれないが、
作品を作っている最中はほとんど誰ともしゃべらず沈黙する。
モノを作ることが楽しい人は、孤独が楽しい人だ。

孤独が楽しいといいつつも彼は周りに人がいるときは非常におしゃべりな人のようです。

読書、ジャズギターを学んだり、マラソンして体力維持したりの日常の鍛錬、そして歌うときの青写真。

すべてが音楽の完成度を上げて客を魅了させているのが田島貴男の魅力でもあります。

ところで今晩6月29日の夜11時15分からNHKのThe Coversが放送されます。

今日は福山雅治さん(後編)です。

そして7月27日(月)には田島貴男さん(アンコール放送)があります。

楽しみですね。

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