自作乾電池ICメインアンプ

      2017/01/05

乾電池電源の自作ICメインアンプを作ることになったのは家の建て替えがあったときです。

狭い借家に3か月間ほど引っ越しので私のオーディオシステムを収納することができませんでした。

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一個100円の NJM2073 BTLアンプというICを2個秋葉原の秋月電機で購入してきて、BTLアンプを作りました。

BTLアンプの回路図はNJM2073のデータシートに記載されていてネットでも見ることができます。

http://akizukidenshi.com/download/njm2073d.pdf#search=%27NJM2073+BTL%27

手のひらに載る小さなアンプで電源は乾電池で3V~12V供給します。

コンデンサー数個と抵抗数本でBTLアンプを組み上げることができます。

BTLなので音声信号回路にコンデンサーが入りません。

安いICアンプですが情報量も豊富で結構高音質なのにはびっくりです。

製作材料費は1000円もかかりませんでした。

スピーカーは余っていたテクニクスの10cm小型フルレンジでバスレフを自作しました。

写真に写っているのは 8cmフルレンジTangBand  W3-582SCの密閉型スピーカーです。

アウトドアでも使えるように小型化したものです。

新居が完成し、しまってあったオーディオシステムを改めて配置しました。

乾電池ICアンプとメーカー品のアンプと音質比較をしました。

38万円のメインアンプと1000円の乾電池のアンプの音の差がわからないのにはまいりました。

結局場所をとらない1000円の乾電池アンプがメインアンプとなってしまいました。

以後高額なメインアンプは場所をとるので物置にしまいました。

この乾電池ICアンプはソースとプレイヤーの差を明確に再生します。

メーカー大型アンプが良くなかったのは家の電源事情があまりにもひどかったのでしょう。

電源に載ってくるノイズが問題です。

安井章さんは無線と実験誌で電源の高周波ノイズが低域の再生の障害になると述べています。

最近はパソコンと小型DACでラジカセとは次元の異なる音をアウトドアで楽しんだりしています。

CDプレイヤーは愛用品のパイオニアPD-TO7A改造品です。

(内部のスプリングをすべてブチルゴムと銅板で固定したことにより音質がより鮮明になりました。)

この乾電池アンプはFMチューナーとパイオニアPD-TO7A改造品との圧倒的な情報量の差を見事に再生してきます。

パイオニアPD-TO7Aと1000円の乾電池アンプは沈み込沈み込む低音もJansenk5inchスピーカーからその片鱗を再生してきます。

今も机の中央のパソコンのモニターの両サイドにスピーカーを置いて音を聞いています。

スピーカーとの距離は50cmもないのでダイレクトに音をとらえています。

ラジカセとは次元の違う音ですが、そろそろ昔のように大型システムも欲しくなってきているこのごろです。

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