田島貴男の「欲しいのは君」

      2017/09/15

最近はまって何度も聴けるボーカルを見つけました。

田島貴男のボーカル物で踊る太陽というアルバム中の一曲で「欲しいのは君」という曲です。


踊る太陽

元歌はマーヴィン・ゲイ「I want you」
「欲しいのは君」はもともとマーヴィン・ゲイが1976年にリリースした「I want you」が原題です。

マーヴィン・ゲイが別のシンガーリオン・ウェアによって完成していたトラックをそのまま譲り受けたものです。

独特のコーラス・ワークなどは彼のオリジナリティと創造性が十二分に発揮されているといわれています。

それをフォークシンガーの友部正人が訳詩したものです。

欲しいのは君さ
僕に夢中の君さ
僕が君に今も夢中なくらい
君に贈ったぼくの気持ちの
半分も君からは返ってこない
きみの気持ちがまるわかりだから
悲しいよ
でもぼくは君をあきらめないよ

マーヴィン・ゲイは流れるようにダンサンブルに歌っていています。

メロウで美しい曲にしあがっています。

田島貴男の魂の叫び「欲しいのは君」
 一方田島貴男の歌は濃くて魂の叫びのように聴こえます。

マーヴィン・ゲイの歌ではなくて完全に田島貴男の歌になっています。
私が近年聞いたボーカル物では聴きたい曲ダントツの1位です。

田島貴男のことですから彼の青写真にもとづく演技力で歌っているのでしょうが、孤独感や寂寥感、愛の渇望感の表現がうますぎです。

Amazonレビューに「全身からフェロモンをまき散らしながらドライヴしていくボーカル」とありますが、まさにこのアルバムの特徴を言い得ています。

経験しているから出せる田島貴男の大人の歌です。


アルバム「踊る太陽」デモ作りは田島貴男のプライベートスタジオ
アルバム踊る太陽は2003年にリリースされました。

ニューヨークに住んでいる矢野顕子とコラボしてレコーディングした2曲がはいっていることとや多彩なゲストとのコラボが売りになっています。

「欲しいのは君」は元フォークシンガーの友部正人の訳詞になるものです。

彼は露出度が少なくて、最近はアパートを所有するニューヨークと日本を行ったり来たりする生活を楽しんでいるとのことです。

英語はおてのものなのでしょうか。

今回の「踊る太陽」のデモ作り作業は、田島貴男のプライベートスタジオ“WONDERFUL WORLD STUDIO”で行なわれたとあります。

このスタジオは本チャンのレコーディングをするのにも十分な規模と機材を誇っているそうです。

LogicとPro Toolsでキッチリと構築したデモを元に、スタジオでバンド一発録音するという手法で制作されたといいます。(SOUND NO.19)


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