外だしスピーカーネットワーク

      2016/04/08

長岡鉄男の設計スタガードバスレフを製作してエージングしながら聞いていましたが、いつまでも今一つ切れがでてきません。

スタガード2ウェイ ツィーターはFOSTEXのFT28DフルレンジスピーカーはFE103eです。

ツィーターの低域カット用にU-CON UΣコンデンサ 2D225K 2.2μを入れて逆相接続しています。


パソコンスピーカーとして聞いているのでニアフィールドリスニングです。

私の耳からスピーカーまでの距離は50~60cm程です。

この距離だとツィーターとフルレンジスピーカーそれぞれから放射される音を直接聴くことになります。

ということは、ネットワークの調整もそれなりに必要な場合もありそうです。

そこで、コンデンサーの種類や容量や接続を変えてみることにしました。


2ウェイ
試験を手軽に素早く実施するには

スピーカーとコンデンサー回りの配線をエンクロージャー外で変更できるように改造したほうが便利です。


コンデンサーをエンクロージャーの外に出すメリットについては征矢進さんがMJ誌2015年12月号に記事を掲載しています。


ネットワーク回路をエンクロージャー外に出すことはメリットの方が大きいようです。


MJ誌2015年12月号「超ローコストなオーディオアップグレードアイデア」特集の征矢進さんの記事
征矢進さんが「ネットワークをエンクロージャの外へ」という記事を掲載されていました。

スピーカーボックスの中でウーファーからの音圧はかなり大きくネットワークにしようされているパーツにかなり大きな振動が加わるはずと征矢進さんはいいます。

特にコンデンサーは、その構造上紙やフィルムを巻き付けたものなので、いくら樹脂でかためてもスピーカーボックス内での振動により大きく振動であろうことは容易に推測できます。

ネットワークを外づけにすることを実行した結果と音質がスッキリするという感想ももたれているのです。

振動対策の上でもネットワークは外付けの方が良いということになります。


低域カットする周波数の値は?
ツィーター何ヘルツまで鳴らすのかという計算です。

コンデンサーでカットしても実際はだら下がり状態でのカットで、スパッとその数値で切ることはできません。

fc=159000/CR コンデンサーの単位μF 抵抗の単位Ω

Rが8Ω コンデンサーが1.0μFの場合は

fc=19875Hz

もっと低いところまでならしてもいいのではないかということで

Rが8Ω コンデンサーが1.5μFの場合は

fc=13250Hz

これで決定しました。

低域カットコンデンサー試聴
コンデンサーはAUDYN CAP QSシリーズの1.5μFが手元にあったのでこれを使用することにしまた。

コンデンサ測定 購入してから5年以上いろいろ使いこなしてきているので念のためコンデンサーの容量を測定してみたらまったく狂いがありませんでした。

ツィーターを正相で接続して、Circleを再生し、ツィーターに耳をつけるとハイハットの音が出てきています。
スピーカーの裏は配線でごちゃごちゃですが試聴してよければ後ですっきりさせます。
ニアフィールドの距離でもツィーターの効果が確認できるのでこれでいいのではないかと思いましたが、念のため逆相でも聞いてみます。


やはり長岡さんの設計通り逆相接続が正解ですね。

明らかにツィータが生きてきています。

ハイハットの音がなま音に近く聞こえました。

この結線の前に使用していた2.2μF(U-CON UΣコンデンサ 2D225K 2.2μ)よりこちらの方が全体的まとまりが良いと感じました

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