6BM8シングルパワーアンプ

      2017/01/06

BFBFB6F5 真空管6BM8を使ったアンプの製作記事がオーディオ雑誌には良く掲載されます。

6BM8はラジオからステレオそしてテレビと、家庭に真空管式の聞きが普及していった黄金期に生まれました。

もう60年ほど前のことなのにそのころ作られた6BM8がまだ購入できるのは驚きですね。

最近の価格は2本で5000円もしたりしてじわじわと値上がりしています。

20年ほど前の1996/11無線と実験に藤本伸一氏の6BM8シングルプチ・パワーアンプの製作記事が掲載されました。

電源トランスは特注品、OPTとチョークSEL製作品を使用するものでした。

6BM8のプレート電圧が200Vと低いので適当な電源トランスが無くて特注品を使用したのです。

それまでは真空管アンプを持っていませんでした。

真空管アンプに対する好奇心やあこがれはありましたが、当時はあまり高いアンプは買えませんでした。

この6BM8シングルアンプはA5サイズの小型でかわいらしいアンプでキット価格も安く購入できました。

記事を受けて三栄無線が材料一式そろえて販売していたのです。

製作はシャーシ加工済みだったので簡単であり合わせの色でペイントしました。

6BM8は当時500~600円程度と記憶していますが今は安くても1800円はします。(10年前)

真空管アンプの自作体験はありませんでしたが、実態配線図もあり問題なく製作できました。

CDプレーヤーの再生でも低域の不足感もなく手ごろなアンプです。

何よりも見た目にかわいいです。

最近では、6BM8を使用したアンプはエレキットから20000円程度販売されていました。

半導体アンプはともすれば平面的な音像再生になりがちです。

真空管アンプは立体的に再生される傾向があるのでいまも時々火を入れてます。

20年経過今もこのアンプは健在で、真空管らしい音色を奏でてくれています。

能率の高いスピーカーFE166バスレフが6BM8シングルパワーアンプにはぴったりです。

少し頑張ってFE166をバックロードホーンで鳴らすと6BM8アンプの本領が発揮しそうです。



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