パイオニアのCDプレイヤーPD-T07A

      2017/01/03

パイオニアのCDプレイヤーPD-T07Aは1992年に発売されました。

価格は18万円でした。

ステレオ誌をはじめとするオーディオ雑誌の評価が良かったので購入し、愛機としました。

pd-t07a パイオニアのCDプレイヤーPD-T07A特徴は

・CDをレコードのように再生する面を上にしてターンテーブルの上に置く方式でした。

・自社開発の1bitDAC「ハイスピード・パルスフローD/Aコンバーター」を採用していました。

・コンデンサー類の上部はすべて銅箔が貼られていて大変手間のかかった構造でした。

・最近復古している通常のステレオ出力の他にバランス出力も付属していました。

肝心の音質ですが

悪いはずはなく

私はこのCDプレイヤーでCDにはこんなスゴイ深い低音が入っているのかと知ることができました。

当時製作したnabeさんのFetヘッドホンアンプで音楽はスゴイものでした。

普段アンプやスピーカーを通して聞く音質とは次元の異なる音でした。

そもそもnabeさんのFetヘッドホンアンプが奇跡のヘッドホンアンプでした。

音声信号回路には一個の抵抗もコンデンサーも入っていないのです。

CDプレイヤーPD-T07Aからの音声信号がストレートに増幅されてヘッドホンから耳にとどくのです。

最初に五輪真弓の恋人よを聞いたときには「???何これ」驚愕でした。

あまりにリアルな歌声や伴奏楽器の太く深い低音に驚きました。

ですから、それだけCDプレイヤーPD-T07Aの性能もすごいものがあったということです。

このときの家庭の電源事情はあまりよくなかったのですがね。


CDプレイヤーPD-T07Aの性能のすごさを教えてくれたnabeさんのfetヘッドホンアンプでした。

参考までに回路図をのせておきます。

http://nabe.blog.abk.nu/fet-headphone-amp

もうFetがディスコンになったので製作することができません。

nabeさんのブログには代替品(IC)で作るヘッドホンアンプの回路図ものせてくれています。

http://nabe.blog.abk.nu/op-dbuf

こちらの音質も優れモノです。

心残りは

CDプレイヤーPD-T07Aにはバランス出力端子がついていたのに

その音を聞くことなく手放してしまったことです。

CDプレイヤーPD-T07Aは現在、中古市場価格が5万円~7万円で流通しているようです。

寸法はW440×H140×D365mm 重量は12kgです。

 - プレイヤー