口径8cmマトリックス作る

      2017/02/10

maxresdefault過去いくつの長岡式マトリックススピーカーを作ってきましたが、今回は口径8cmマトリックス作りにトライしました。

優れたマトリックススピーカーは音の実像オーディオを再現します。

故長岡鉄男さんは優れたオーディオライターでの彼のマトリックス製作記事に私は感化されました。

過去10cmフルレンジや巨大な20cmフルレンジのマトリックススピーカーを作ってきました。

その結果10cmフルレンジのMX-1が一番優れた音質と音像再現性能を持っていると思っています。

マトリックススピーカーのMX-1の考案者である長岡氏のヒヤリング記事を引用します。

「実に拡がりがあり、しかも当然のことながら中抜けがない。また、余韻やホール・トーンが二倍ぐらいにふえて聴こえる。拡がり方はソースによって違うが、幅1mぐらいにしか聴こえないものもあるが、3mぐらいに聴こえるもの、無限大、サラウンドに聴こえるものさえある。意外と良いのがカリオペなどのワンポイント録音のソースである。冨田勲のシンセサイザー・ミュージックもよい。とにかく文章では説明できない。
まさに音の魔術師である。」とあります。

子供が小さい頃に部屋が手狭になるなか、コンパクトなスピーカーが欲しくなりました。

製作して試聴すると間接音が豊富なことと分厚い低域が気に入りました。

情報量が多いのに、fostexの10cmフルレンジから再生される低域が分厚いのです。

軽い振動板とは思えない分厚い低域でした。

残念ながら友人がヒアリングして気に入り譲ってしまい今は手元にありません。

最近はアウトドア用にコンパクトなスピーカーが欲しくなりました。

原設計は口径10cmの16ΩのFE103を4個使用したものです。

フォステックスの資料では、FE103EとFE83Eのバスレフの標準箱の容積はともに6リットルなので、MX-1を製作するときはダクト寸法変更だけで同容積のエンクロージャーてもよいことになります。

これではより小さいスピーカーで作る意味がないのでいくつか候補のユニットがあります。

フォステックスの資料によると

FE103バスレフの標準箱の容積は6リットル
最低共振周波数 80Hz
出力音圧レベル89DB
現在はFE103はFE103Eに変わっています。

FE103Eバスレフの標準箱の容積は6リットル
最低共振周波数 80Hz
出力音圧レベル89DB
mo 2.6g
Qo 0.35
マグネット重量 193g
ダクト 6cm×18.75cm2
実効半径 4cm

ちなみにフォステックスの資料によると口径8cmのFE83Eのバスレフの標準箱の容積は6リットルとなっています。

FE83E
最低共振周波数・・・140Hz
出力音圧レベル・・・88dB/W(1m)
推奨容積  6リットル


FF85WK
最低共振周波数・・・115Hz
出力音圧レベル・・・86.5dB/W(1m)
推奨容積 3.5リットル
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

FOSTEX/フォステクス FF85WK 8cmフルレンジ【FF-WKシリーズ】
価格:4482円(税込、送料別) (2017/2/10時点)


P800k
最低共振周波数・・・115Hz
出力音圧レベル・・・84.5dB/W(1m)
推奨容積 2リットル

コンパクトを求めるならP800kがベストですね。

価格も一番安くて一個1000円位です。

これなら日曜大工ですぐ作れますね。

P650Kでマトリックスススピーカーを製作すると更にコンパクトにできます。

低音不足に不満があれば、MJ誌2015/1に掲載されている「小型スピーカーの設計と製作」を参考にして小澤氏設計のDDKB方式エンクロージャーに変更する手があります。

低音域を70Hzまでのばすことに成功しています。

 - スピーカー