OSコンデンサは高音質か?準備編

   

アンプの音質に大きく影響を与える部品にカップリングコンデンサーがあります。

AKI DACの部品キットにはニチコンのFineGoldというオーディオタイプ47μF/25Vコンデンサがついていました。

ライントランス出力のベルケ式DACに改造した機会にこのカップリングコンデンサはOSコンデンサに交換してしまいました。

OSコンデンサは音が良いと言われていますが、どの程度の音質なのでしょうか。

OSコンデンサの音が良い理由はどこにあるのでしょうか。

今回はカップリングコンデンサをいろいろ交換して音質比較をしてみました。
os

カップリングコンデンサをワンタッチで交換。
 

音質比較をする時は素早く切り替えて聴くのが鉄則です。

オーディオは大部分部品や機材を交換しても微妙な音の違いしかありません。

そこで「ライントランス出力ペルケ式USB DAC」のアナログ出力ラインにソケットをつけてカップリングコンデンサーをワンタッチで交換できるようにしました。
コンデンサ 写真では上の方に2個のカップリングコンデンサーをICソケットに挿しています。

このようにすると半田熱によるコンデンサーの損傷から逃れることができます。

コンデンサーの損傷によりリーク電流を増やす心配がなく、好都合です。
リーク電流の増加はノイズ感に影響を与えるといわれています。
使用したペルケ式 USB DACは ここ
ライントランス出力 カップリングコンデンサの容量は。
 

カップリングコンデンサーの容量についてはベルケ式DACの回路や説明に従っています。

ベルケ氏はカップリングコンデンサ容量については詳しくかかれています。

後続する回路がどんな構成でどんな入力インピーダンスであるかによって決めることになります

結合コンデンサは自身の容量と受け側の入力インピーダンスによってローカット特性のフィルタ(HPF)を形成します。

上記のケースですと、1k~1.3kΩと100μFの組み合わせではローカットがはじまる(-3dBになる)周波数は1.2Hz~1.6Hzになります。

オーディオ帯域を考えると10Hzとか20Hzくらいでもいいのではないかと思うかもしれません。

しかし、アルミ電解コンデンサはフィルムコンデンサなどと違って低い周波数での電圧特性が想像以上に劣りますので、低めの周波数に設定する必要があるためこのような定数にしてあります。

しかし、調子に乗ってあまり大きな容量にしてしまうと、電源ON後に動作が定まるまでに時間がかかってしまうので限度があります。

ペルケさんの「ライントランス出力ペルケ式 USB DAC」のカップリングコンデンサ容量は、600Ωトランス式出力の場合の想定負荷インピーダンスは250~350オームとして、カップリンク゛コンデンサの容量は470μFとしています。

OSコンデンサSPと音質比較したカップリングコンデンサの種類は。
 

カップリングコンデンサ音質比較にした使用したのは手持ちのものを使用したので容量と耐圧にばらつきがあります。
というかかなり加減です。

厳密な比較とは言えないかもしれませんが、音質の違いは出てきたので記録しておきます。

OSコンデンサは三洋とパナソニックのものを使用しています。

その他の電解コンデンサはnichiconです。
OSコンデンサとは。
 

OSコンデンサは電解コンデンサの一種です。

従来の電解コンデンサが電解液を使っているのに対し、OSコンデンサは有機半導体と導電性高分子の固体を使っています。

三洋時代のSPコンデンサは有機半導体なのに対し、パナソニックになってからのSEPCとSEPFは導電性高分子を使っています。

有機半導体と導電性高分子の違いは伝導性にあります。

有機半導体゜300mS/cm 導電性高分子 3000mS/cmなので圧倒的に導電性高分子の方が優れている?のですが。

音質にあらわれてくるのでしょうか。
試聴曲とプレイヤーは。
 

ShaiのIF I EVER FALL IN LOVE
ボーカルと50Hz中心のエレキベースの再生音を聞きます。

TRIOTONICのCircle TRIOTONIC
ハイハットとピアノの音を聞きます

jazz bar エレファントカシマシのなからん
バックを流れるオーケストラとボーカルの生々しさを聴きます

すべてCDからWAVEファイルにリッピングしたものです。

プレイヤーはワダラボのWAVE FILE PLAYER EXです。

 - 未分類